更新日:2025年08月11日

恋愛依存症はどこから?依存と恋愛の明確な違いから治し方を診断を通してご紹介!

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「この人がいないと生きていけない」「返事が来なくて不安」「相手にばっかり合わせている」

そんな恋愛経験をしたことは無いでしょうか。

恋をすると、不安や気持ちの膨らみにより依存にすり替わってしまうことがあります。

ということで、依存した恋愛に陥っている人の特徴をご紹介!

そこから抜け出すためのステップや診断を交えながら解説します。

自身の恋愛を振り返るヒントを知りたい方は、ぜひご覧ください!

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百戦錬磨の男切り
Chako☆
婚活インタビューマッチングアプリデート

たくさんの男性と会ってきましたが、自分が決めた条件は譲りませんでした。
少しでも嫌なところを見てしまうと冷めてしまうのが私の性格です。
皆様にも素敵なお相手を探して欲しいので女性の本音も混ぜて、情報を発信できたらいいなと思っています。

依存と恋愛の違いとは?心理的な要因を交えて解説

恋愛の中で好きという感情を通り越して「依存」してしまう人が一定数います。

ですが、そこの定義をはっきりと理解できている人は少ないです。

そこで、依存と恋愛の違いをご紹介!

以下に3つまとめました。

  1. 依存とは何か?恋愛に依存する心理状態
  2. 「好き」と「依存」の違いを徹底比較
  3. 【依存度診断】恋愛依存度チェックシート

依存した恋愛には明確な特徴があります。

ご自身が同じ行動をとっていないか確認してみてください!

依存とは何か?恋愛に依存する心理状態

恋愛依存心理的要因

依存とは、自分の中の寂しさや不安を埋めるために、他人やモノに頼りすぎてしまう心理状態。

特に、恋愛における依存は相手の存在がなくてはならないものになってしまいます。

恋人との関係が切れると何もかもが終わったと感じてしまったり、自分にはもう価値がないと極端に思い込んでしまうことも。

これは、恋愛によって自分の心を支えていたため、失った瞬間に心のバランスが崩れてしまうからです。

本来、恋愛は自分にとってのプラスになる関係性であるべきもの。

ですが、依存状態では恋愛が生きるための必須アイテムのようになってしまい、苦しさが大きく膨らんでいきます。

そんな状態が続いているなら、それは恋ではなく依存の可能性が高いです。

「好き」と「依存」の違いを徹底比較

恋愛依存好きと依存の違い

いつしか不安や執着ばかりが募ってしまう気持ちは、「好き」ではなく「依存」の可能性があります。

恋愛における「好き」と「依存」は、似ているようで中身はまったく違うもの

「相手を想う気持ち」がある点では同じでも、その根底にあるのが愛か不安かでまったく意味合いが変わってきます。

そこで、両者の違いを以下にまとめました。

観点 好き 依存
相手への感情 相手を大切にしたい
幸せになってほしい
相手がいないと不安
常にそばにいてほしい
自立性 自分の生活や気持ちを大事にできる 相手中心で物事を考える
安心感 一緒にいると心が落ち着く 一緒にいても不安が消えない
距離感 程よい距離を保てる 常に連絡・接触がないと不安
相手の自由 相手の時間や人間関係を尊重 自分だけを見て欲しい

このように、「好き」は相手の幸せを願う気持ちであるのに対し、「依存」は相手を自分の不安を埋める手段にしてしまっている状態。

どちらの感情で恋愛をしているか、自分自身と向き合ってみることが大切です。

【依存度診断】恋愛依存度チェックシート

恋愛依存恋愛依存度チェックシート

「自分は恋愛に依存してるかも…?」

そんな不安を感じたことがある人は、まずは自分の状態を客観的に知ることが大切です。

そこで、恋愛依存度を測ることができるチェックシートで診断をしてみてください。

恋愛依存度は高・中・低の3段階で診断することができます。

依存恋愛恋愛依存度チェックシート

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Chako☆
現在、恋愛依存度が高い人は特に注意が必要・・・

この診断結果を元に、自分の恋愛傾向と向き合っていくことが大切です。

依存の種類の理解を深めるところから始めていきましょう!

いい依存と悪い依存の違い

世間では、依存=悪いというようなイメージがついています。

しかし、依存の全てが悪というわけではありません。

実は、依存の中にも種類があります。

ということで、いい依存と悪い依存の違いについてご紹介!

これらは、相手への関わり方や関係性の質によって区別されます。

そこで、以下に2つの特徴をそれぞれまとめました。

いい依存
  • お互いを尊重・自立
  • 信頼で結ばれている
  • 支え合っている
  • 助け合う
  • 健全な距離感
  • 励まし合う
  • 一緒に楽しむ瞬間がある
悪い依存
  • 束縛
  • 干渉
  • 相手に尽くしすぎる
  • 見捨てられることへの恐怖
  • SNSを常にチェック
  • 嫉妬
  • 自分の予定を後回しにする
  • 相手の顔色を常に疑う
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Chako☆
ご自身が「いい依存」「悪い依存」どちらに当てはまっているかを見極め、健全な関係を築いていきましょう!

いい依存の傾向

依存恋愛いい依存と悪い依存の違い

いい依存の傾向は、お互いが尊重し自立している状態を指します。

会えない時間があっても、不安よりも信頼関係で結ばれ相手を信じている状態です。

そのため、困難な時でも励まし合い、共に成長することができます。

また、お互い周囲やプライベートな時間を大切にしているため、束縛や干渉をすることはありません。

いい依存の関係を築くと、心に余裕が生まれお互いの生活の質が向上します。

悪い依存の傾向

依存恋愛いい依存と悪い依存の違い

相手の行動を監視したり、自分の思い通りにコントロールしようとする行為は悪い依存の可能性が高いです。

SNSの過度な干渉や異性との関わりでの嫉妬の感情。

これらは、依存や束縛の状態に分類されます。

また、相手から嫌われないように要求に全て応えようとする特徴も。

このように、見捨てられる恐怖を常に感じながら構築している恋愛関係は悪い依存です。

依存した恋愛に陥る人の特徴5選

恋愛が生活の中心になってしまうとふとしたことで心が揺れ動き、自分自身を見失うことも珍しくありません。

好きな相手の言動に一喜一憂してしまい、不安や焦りが募ることもあるでしょう。

そんな恋愛依存に陥りやすい人には、いくつかの共通点があります。

ということで、依存した恋愛に陥る人の特徴をご紹介!

以下に5つまとめました。

  • 他人軸で動く
  • 自己肯定感が低い
  • 趣味・人間関係の喪失
  • 過去のトラウマ
  • 愛情不足

自分自身を客観的に知ることは、依存から抜け出すための大切な一歩です。

依存した恋愛に危機感を持っている方は、確認してみてください!

他人軸で動く

恋愛依存特徴1

恋愛依存に陥りやすい人の中には、相手の気持ちや都合を優先しすぎてしまうタイプが多く見られます。

自分の気持ちよりも、相手にどう思われているかを気にして行動してしまうのが他人軸で動く状態です。

多くの場合、好かれるかどうかを基準にしてしまいがち。

こうした傾向が続くと自分の価値や判断をすべて相手に委ねてしまい、関係が不安定になるたびに心も揺さぶられやすくなります。

恋愛の主導権をすべて相手に渡してしまうと、自分自身の存在が見えなくなりがちです。

自己肯定感が低い

恋愛依存特徴2

自己肯定感が低い人は、恋愛において常に不安や不足感を抱えながら相手との関係を築きます。

そのため、ちょっとしたLINEの既読スルーや返信の遅れにも敏感に反応し、嫌われたかもしれないと不安になることも。

また、相手からの言葉や行動に一喜一憂しやすく過度に尽くしたり、相手の気分に振り回される傾向があります。

それが当たり前になっていくと、恋人の言動が自分の価値を決める基準になってしまい、自分の気持ちよりも相手の気持ちがが最優先に。

このように恋愛にのめり込みやすい人ほど、相手の評価が自己評価に直結してしまいます。

そうした不安定な心の土台が、依存した恋愛へと繋がっていくのです。

趣味・人間関係の喪失

恋愛依存危険性

恋愛をするにつれて、「気づけば趣味や友人との時間が減っていく」という人は少なくありません。

特に、恋愛に依存しやすい人ほど相手との時間を最優先にする傾向が強く、自分の楽しみや人間関係が後回しになりがちです。

その結果、恋人との関係がうまくいっている間はまだしも、喧嘩やすれ違いが起きたときに他に頼れるものがない状態に。

趣味も交友関係も薄れているため恋人との関係だけが心の拠り所になり、それが過剰な執着や不安を生んでしまいます。

恋愛だけが生活の中心になると相手に対する依存度はどんどん高まっていき、人間関係の喪失に繋がるのです。

過去のトラウマ

恋愛依存特徴4

過去に経験した強いストレスや傷ついた記憶は心の奥に残り続け、無意識のうちに恋愛に影響を与えることがあります。

たとえば、元恋人との激しい喧嘩や突然の音信不通などショックな別れを経験した人は、不安から相手に過度に依存してしまうことがあります。

また、いじめや人間関係のトラブルなど恋愛以外の出来事によるトラウマの場合も。

誰かに必要とされたいという思いを強くし、恋愛に過剰な安心を求める傾向を生む原因に。

本来、恋愛はお互いを支え合う関係であるはずが、過去のトラウマがあると相手に過剰な役割を求めてしまい依存的な関係に発展してしまうことがあるのです。

愛情不足

恋愛依存特徴5

幼少期や思春期に十分な愛情を感じられなかった経験は、大人になってからの恋愛スタイルに強く影響を与えることがあります。

「認めてもらいたい」「無条件に愛されたい」という気持ちが強すぎると恋人にその役割を過剰に期待し、依存的な感情が生まれやすくなります。

愛情不足によって満たされなかった心の隙間を恋愛で埋めようとすることで、相手に対する執着やコントロール欲求が強くなり健全な関係が築きにくくなるのも特徴です。

特に、愛されたい欲求が強いタイプほど相手のちょっとした行動や態度に一喜一憂しやすく、心が振り回される恋愛に陥りがちです。

依存した恋愛の危険性3選

恋愛に夢中になるのは自然なこと。

でもその想いが「依存」に変わったとき、心や日常生活にじわじわと影響が出てくることがあります。

特に、恋人中心の生活が当たり前になっていたり、不安や孤独を埋める手段になっているなら注意が必要です。

ということで、依存した恋愛の危険性をご紹介!

以下に3つまとめました。

  • 日常生活に支障が出る
  • 感情がコントロールできない
  • 良縁を逃す可能性がある

恋愛に夢中になるのは悪いことではありませんが、度が過ぎると見えないところでさまざまな危険をはらんでしまいます。

恋愛に依存することでどんなリスクがあるのかを詳しく見ていきましょう!

日常生活に支障が出る

恋愛依存危険性

恋愛に依存すると日常のバランスが少しずつ崩れ危険な状態。

つまり、自分の生活が恋愛中心になってしまうのです。

結果として、仕事のパフォーマンスが落ちたり周囲との関係が希薄になったりと、本来の生活に影響を及ぼすことも。

恋愛は人生を豊かにするものです。

逆に振り回されている感覚になっているなら、少し立ち止まって見直すサインかもしれません。

感情がコントロールできない

恋愛依存危険性

恋愛に依存していると相手の言動一つひとつに過剰に反応しやすくなり、感情の波が激しくなります。

こうした状態が続くと、冷静な判断ができなくなり相手との関係もギクシャクしやすくなります。

自分でも気づかないうちに束縛や過干渉・情緒不安定な言動をするように。

最悪の場合「重い」「面倒」と距離を置かれてしまうこともあります。

さらに、この不安定な状態が長引くと、日常生活にも悪影響を及ぼしメンタルバランスを崩すリスクがあるという点です。

恋愛が本来もたらすはずの幸福感とは真逆の疲弊と自己否定のループに陥ってしまうことも少なくありません。

良縁を逃す可能性がある

恋愛依存危険性

恋愛に依存している状態では、相手への期待値が異常に高くなったり、不安や執着心から冷静な判断ができなくなったりします。

その結果、本来なら相性の良い相手にも「不安」「疑い」「不満」をぶつけてしまい関係がこじれることも。

また、「一人になるのが怖い」という気持ちから自分に合わない相手と無理に関係を続けたり、本当は向き合うべき相手を見落としてしまうこともあります。

焦りや不安に支配されることで、出会いのチャンス自体が減ってしまうのも依存恋愛の落とし穴。

つまり、恋愛に依存していることで心から大切にしてくれる相手との“ご縁”を、自分の手で遠ざけてしまっている可能性があります。

依存した恋愛から抜け出すためのステップ3選

恋愛に依存してしまう人の多くは、自分でも「このままじゃいけない」と薄々気づいていることが少なくありません。

ですが、具体的な抜け出す方法でつまずいてしまう人が多いのも現実です。

ということで、依存した恋愛から抜け出すためのステップをご紹介!

以下に3つまとめました。

  1. 自分を大切にする
  2. 恋人を生活の軸にしない習慣を作る
  3. 趣味や友人関係で視野を広げる

実は、毎日のちょっとした考え方や習慣の積み重ねが何より大切です。

抜け出す具体的な詳細を知りたい方は、ご覧ください!

1.自分を大切にする

恋愛依存ステップ1

自分を大切にできないと、どうしても恋人に心のすべてを預けてしまいがち。

すると、相手の言動ひとつで気分が上下し、見捨てられることへの不安が強くなっていきます。

ですが、恋愛は誰かを幸せにする前に自分を幸せにすることが土台

まずは、自分の感情や時間・体調をちゃんとケアできているかを以下で確認してみてください。

  • 無理して相手に合わせすぎない
  • 自分の気持ちを置き去りにしない
  • 疲れている時は休む
  • 自分を労る時間を作る

自己否定しそうになった時は、自分を認める声かけを心がけてみてください。

小さなことでも、自分を大切にする行動が依存した恋愛から抜け出すためのファーストステップになります。

2.恋人を生活の軸にしない習慣を作る

恋愛依存ステップ2

恋愛依存に陥る人の多くが、無意識のうちに恋人を生活の“中心”に据えてしまいがち。

相手の予定や気分に振り回され、自分のペースを崩されるような状態が続くと、いつのまにか自分の人生=恋人次第に。

この悪循環から抜け出すためには、恋人を人生の一部として捉える習慣を持つことが大切です。

そのため、恋人と会わない日はあえて予定を入れて、自分の時間をしっかり確保しましょう。

これが結果的に、恋人との関係にも余白をもたらし良い距離感で付き合えるようになります。

誰かのための自分ではなく、自分を人生の主役として毎日を過ごしてみましょう。

3.趣味や友人関係で視野を広げる

恋愛依存ステップ

恋人との時間が全てになってしまうと、視野はどんどん狭くなり、相手への依存度も加速していきます。

そんな時に意識したいのが、恋愛以外の世界にも自分の居場所を作ること。

気になっていた趣味や友人との交流など、行動してみると案外すぐに世界が広がります。

恋愛以外に夢中になれるものが増えると、依存の感覚が少しずつ薄れるもの。

人との繋がりや新しい体験が自己肯定感を育ててくれ、恋人との健全な距離感を保てるように

恋愛に限らず人生全体がもっと軽やかになること間違いなしです!

まとめ

ここまで、依存した恋愛の特徴をご紹介しました。

恋愛に依存してしまう人は、自分の存在意義を相手に依存することで見出していることが非常に多いです。

しかし、これは基本的に幸せな恋愛関係として長続きしません。

依存した恋愛から抜け出すために、現実に目を逸らさず問題の本質に目を向けていきましょう!

焦らず一歩ずつ、依存を改善する気持ちさえあれば必ず克服していけます!

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