
ブライダルフェアは、結婚式を控えたカップルにとって貴重な情報収集の場。
しかし、意外と多くの方が「どんな服装で行けばいいの?」と悩んでいるのが現実です。
あなたもこのようなお悩みはお持ちではないでしょうか?
ということで、ブライダルフェアにふさわしい服装マナーを大公開!
季節ごとのおすすめコーデやNGファッションまで詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

結婚式場で6年間、たくさんの花嫁さんの夢を応援してきました!
私自身も、運命の会場を探してブライダルフェアに4ヶ所参加した経験があります。
プランナー目線と花嫁目線、両方の「ここがポイント!」を明るく楽しくお伝えします!
ブライダルフェアに服装マナーはある?
「ブライダルフェアってイベントでしょ?私服でいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
確かに、ドレスコードが厳格に決まっているわけではありません
ただ、“マナーのある服装”が求められる場面が多く存在しています。
特に、ホテルやゲストハウスで開催されるような格式高めのフェアでは、服装によって第一印象が左右されることも。
さらに、ブライダルフェアには結婚式場のスタッフはもちろん、提携している衣装会社やカメラマン、プランナーなど、今後の打ち合わせに関わる方々と顔を合わせる可能性もあります。
そのため、服装も“お客様としてふさわしい清潔感と落ち着き”があると好印象!
「清潔感・TPO・季節感」の3点を意識しましょう!
【男性向け】ブライダルフェアにおすすめの服装を季節別でまとめました!
ブライダルフェアでの男性の服装は「清潔感」「きちんと感」が重要なキーワード。
スーツでなくても問題ありませんが、“ラフすぎずきちんと感のあるカジュアルスタイル”が好印象です。
しかし、実際どのような格好がベストなのかイメージつきませんよね。
ということで、ブライダルフェアで男性におすすめの服装を季節別で大公開!
参考画像とともにご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
春の服装
春は気温の変化が激しい季節。
そんな中でも動きやすく、清潔感を意識した服装がおすすめです!
理想は、薄手のジャケットにシャツを合わせたコーデ。
ジャケットを脱いでもだらしなく見えないよう、インナーのシャツやカットソーもシンプルなものを選びましょう。
- 薄手のテーラードジャケット
- 白シャツ
- ポロシャツ
- チノパン
- 細身のスラックス
- ローファー
- シンプルなスニーカー
ジャケットが苦手な人は、カーディガンやニットベストを活用するのもありです!
ただし、柄やロゴの主張が激しいものは控えましょう。
夏の服装
夏は汗をかきやすいため、通気性の良い素材で清潔感を保てる服装を着ましょう!
Tシャツ1枚だとカジュアルすぎるので、襟付きのポロシャツや軽いシャツがおすすめです。
- 薄手のリネンシャツ
- 吸湿性のあるインナー
- ベージュやネイビーのスラックス
- チノパン
- 細身のスラックス
- ローファー
- 清潔なスニーカー
夏は、汗染みやニオイに注意!
汗取りパッドや制汗スプレーなどで対策をしましょう!
秋の服装
秋はレイヤードスタイルでオシャレも楽しめる季節。
「上品さ」は忘れずに、フォーマルなファッションをしましょう!
- 薄手のニット
- カーディガン
- ジャケット
- ブルゾン
- 無地のシャツ
- スラックス
- チノパン
- 清潔なスニーカー
- 革靴
チェック柄やブラウン系のカラーが秋らしさを演出してくれます。
ただし、ダメージジーンズやカジュアルすぎるアイテムは避けましょう。
冬の服装
冬のブライダルフェアは室内でも暖房が効いているため、着脱しやすいアウターが便利。
厚着しすぎて汗だく…なんてことがないように、重ね着で調節できるようにしましょう。
- ウールコート
- チェスターコート
- カーディガン
- ニット×シャツの重ね着
- 裏起毛のスラックス
- チノパン
- ブーツ
- 革靴
室内ではコートを脱ぐことを前提に、派手な色や柄を着用しないように!
インナーにも気を遣ってくださいね!
【女性向け】ブライダルフェアにおすすめの服装を季節別でまとめました!
ブライダルフェアにおける女性の服装に求められるのは、マナーを意識しつつ季節感のあるスタイル。
カジュアルすぎず、かといって気合いを入れすぎない絶妙なバランスが重要になります。
難しいですよね(笑)
ということで、ブライダルフェアで女性におすすめの服装を季節別でご紹介します!
参考画像とともにおすすめのアイテムもまとめているので、ぜひご覧ください!
春の服装
春は暖かくなってくる季節。
明るめのカラーや軽やかな素材を取り入れるのが◎です!
ただし、朝晩は冷えることもあるので、羽織ものを忘れずにしましょう。
- ワンピース(明るいカラー)
- カーディガン
- 薄手のジャケット
- パンプス
- ローヒールシューズ
- 小ぶりのバッグ
春は新しいスタートの季節。
淡いピンクやミントグリーンなど、優しいカラーを選ぶことで明るく爽やかな印象を与えることができます。
ブライダルフェアでは試着や写真撮影も行われるため、清潔感と可憐さを兼ね備えた服装が理想的です!
夏の服装
夏は暑さを考慮した涼しげなスタイルが理想ですが、冷房対策も必須。
ブライダルフェアを開催している式場やホテルの中は冷房が効いています。
また、露出が増えがちな季節なので、マナーを守った装いを意識しましょう。
- 半袖ブラウス
- シンプルなTシャツ
- ロングスカート
- ノースリーブワンピース
- パンプス
- ローファー
メイクはナチュラルで崩れにくい仕様に。
ノースリーブやシースルー素材を選ぶ際は、肌の露出を調整できる羽織りもので上品にカバーするのがポイントです!
秋の服装
秋は落ち着いたトーンの服装で、シックにまとめるのがおすすめ!
気温差があるので、調整できる重ね着スタイルがベターです!
- ブラウス
- ジャケット
- トレンチコート
- ロングスカート
- ミモレ丈スカート
- ショートブーツ
- パンプス
秋はクラシカルで知的な印象のファッションが映える季節です。
重ね着のテクニックを活かしながら、柔らかな素材を選んで女性らしさも忘れずに演出すると◎。
式場の雰囲気に合わせて、小物で季節感を出すのも一つの手です。
冬の服装
寒さが厳しくなる冬は、防寒を意識しつつも室内での過ごしやすさを考慮した服装が理想です。
とはいえ、ブライダルフェア中は移動することが多いため、動きやすさも意識しましょう。
- タートルネックニット
- ロングコート
- ワイドパンツ
- ロングスカート
- ブーツ
- 暖かめのパンプス
- タイツ
冬は落ち着いた色合いや素材で温もりを感じさせるスタイルが◎。
ニット素材は親しみやすく見えますが、毛玉やヨレがないように手入れしておくことが大切です!
コートを脱いだときの室内コーデにも気を配ることも忘れないようにしましょうね!
【シーン別】ブライダルフェアのおすすめの服装をご紹介!
ブライダルフェアは、必ずしもカップルでないと参加できないわけではありません。
1人でも参加できますし、両親とも参加できます。
そんなブライダルフェアでは、会場や同行者によって求められる服装マナーは変わるのです。
ということで、「誰と行くか」「どこで開催されるか」といったシチュエーション別におすすめのコーディネートをご紹介します!
- 両親とブライングフェアに行く時
- ホテルで開催されるブライダルフェアの場合
- ゲストハウスで開催されるブライダルフェアの場合
それぞれ参考画像と合わせてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
両親とブライングフェアに行く時
両親を同行させる場合、ややフォーマル寄りの装いを意識しましょう。
家族全体が信頼感を持たれるような、品のある服装がベストです!
- ジャケット
- シャツ
- チノパン
- スラックス
- 革靴
- ワンピース
- カーディガン
- ブラウス
- スカート
- 革靴
- ローヒールのパンプス
両親にもこの服装をしてもらい、清潔感のあるファッションで揃えましょう!
親世代の目線を意識しつつ、式場スタッフにも失礼のないように整えた清潔感重視の服装が好印象です。
ホテルで開催されるブライダルフェアの場合
ホテルは高級感があり、やや格式の高い印象を与えるため”きちんと感のある服装”が求められます。
ただ、フォーマルを意識しすぎると堅すぎる印象を与えることに。
程よいきちんと感を目指してください!
- ジャケット
- シャツ
- スラックス
- 革靴
- ワンピース(膝丈程度)
- カーディガン
- ストッキング
- パンプス
服の色はネイビー、グレー、ベージュなど落ち着いた色味がベター。
アクセサリーは控えめにまとめると、清楚さと上品さが際立ちます!
ゲストハウスで開催されるブライダルフェアの場合
ゲストハウスはアットホームな雰囲気の会場が多いため、ホテルほど堅苦しくないカジュアルフォーマルが理想です!
とはいえ、カジュアルすぎると浮いてしまうので注意してください!
- ニット
- ジャケット
- カーディガン
- チノパン
- 革靴
- シンプルなスニーカー
- ボウタイシャツ
- ブラウス
- フレアスカート
- 革靴
- ヒール
堅すぎず、しっかり感もある「ちょうどいい装い」で、柔らかい雰囲気を演出するのがポイントです!
「動きやすさ」も考慮しながら、見栄えの良いファッションを心がけましょう。
ブライダルフェアのNGファッション5選!
いくら私服参加がOKとはいえ、ブライダルフェアは“結婚式場”を見学するフォーマルな場。
ある程度のマナーは存在しているため、避けた方が良い服装もあります。
ということで、ブライダルフェアのNGファッションをご紹介!
ポイントは以下の5つです。
- 露出が多い服装
- ラフすぎる服装
- 派手な柄やカラー
- 場違いなドレスアップ
- ロゴやブランドが目立つアイテム
確認しておかなければ、ブライダルフェアで浮くことになってしまうので必ず押さえておきましょう!
露出が多い服装
ブライダルフェアでは、肌の露出が多い服装は避けるのがマナー。
特に、ホテルや格式のある式場では、周囲の目や印象を大きく左右します。
カジュアルすぎる・派手すぎる・TPOに合っていないと受け取られ、式場スタッフからの第一印象もマイナスになってしまうのです。
そんな露出が多い服装になるアイテム例がこちら。
- タンクトップ
- 胸元の空いたシャツ
- 短パン
- ダメージジーンズ
- ビーチサンダル
- キャミソール
- オフショルダー
- ミニスカート
- クロップド丈の服
- 短パン
- スリットが深いスカート
上記のような露出が多いアイテムを着用してしまうと「パーティー感」「夜のお出かけ」っぽさが出てしまい、ブライダルフェアの清潔感ある雰囲気にはミスマッチ。
フェア中はさまざまな年齢層の方や両親も同席しているため、“誰から見ても好印象な服装”を意識しましょう。
ラフすぎる服装
ブライダルフェアで求められるのは、ちょうど良いフォーマルスタイル。
ラフすぎる服装はNGです。
特にホテルなど高級感のある会場では、カジュアルな服装はマナー違反と受け取られる可能性すらあります。
そんなラフすぎる服装になってしまうアイテム例がこちら。
- パーカー
- 派手なTシャツ
- デニムパンツ
- ダメージジーンズ
- ビーチサンダル
- スリッポン
- スニーカー
- パーカー
- デニムパンツ
- ショートパンツ
- レギンス
- ビーチサンダル
- クロックス
- スリッポン
オフィスカジュアル程度の品の良さがあれば問題ありません。
「街歩き」や「アウトドア」のようなスタイルはNGと心得て、場にふさわしい大人の装いを心がけてください。
せっかくのブライダルフェアを有意義なものにするためにも、最低限の「きちんと感」は意識しましょう。
派手な柄やカラー
派手な柄やカラーはブライダルフェアの場には不向き。
落ち着いた雰囲気の式場内では周囲から浮いてしまい、会場スタッフや他の参加者に悪目立ちしてしまう可能性があります。
以下のような柄やカラーは非常に危険と言えるでしょう。
- ネオンカラー全般
- ビビッドレッド
- ショッキングピンクやパッションオレンジ
- メタリックカラー
- 原色に近いブルーやグリーン
- ツヤ素材で光沢の強い色
- アニマル柄全般
- 大ぶりの花柄
- ドクロや炎などのロック系プリント
- ポップなキャラクター柄
- カモフラ・迷彩柄
- タイダイ柄
フェアにふさわしいのは、ベージュ・ネイビー・グレー・くすみカラーなどの落ち着いたトーン。
控えめながらも上品に見える色合いをチョイスして、清潔感のある印象を大切にしましょう。
場違いなドレスアップ
ブライダルフェアでは、フォーマルを意識しすぎた“やりすぎ感”のあるドレスアップも避けてください。
ブライダルフェアはあくまでも“見学”の場。
あなたが主役の場所ではなく、これからの結婚式や新郎新婦の理想を描くための場所です。
そのため、浮いてしまい恥ずかしい思いをすることになるでしょう。
そんな場違いなドレスアップになり得ないアイテムはこちら。
- タキシード風ジャケット
- 蝶ネクタイ
- ラメ入りネクタイ
- サテンのスラックス
- ピンストライプの3ピーススーツ
- 白のドレスシューズ
- きらびやかなカフス
- ロングドレス(結婚式風)
- パール盛り盛りのアクセ
- オフショルダーのドレス
- ハイヒール(10cm以上)
- ビスチェタイプのトップス
- スパンコール付きワンピ
- ショールやボレロ付きのパーティードレス
適度な「きちんと感」は必要ですが、気合いを入れすぎないバランスも大事。
フォーマルすぎるより、清潔感があり上品なシンプルスタイルのほうが好印象につながります!
ロゴやブランドが目立つアイテム
ブランド名やロゴが大きくプリントされたTシャツやバッグなど、“ブランド主張の強いアイテム”もブライダルフェアでは控えたいところです。
会場には年配の方やフォーマルな場に慣れたスタッフも多く、ブランド物を前面に出すスタイルは「派手」「下品」と取られる可能性があります。
品のある服装を意識するなら、できるだけ無地や小さなロゴの控えめなアイテムを選びましょう。
以下、代表例になります。
- モンクレールのロゴ入りブルゾン
- GUCCIのロゴTシャツ
- Supremeのスウェット
- HUFなどのストリートキャップ
- BALENCIAGAのビッグロゴパーカー
- LVのモノグラム柄バッグ
- Calvin Kleinのロゴ入りTシャツ
- ナイキのエアマックス系スニーカー
- CHANELのロゴ入りトート
- Diorのモノグラム柄バッグ
- FILAなどのスポーティーロゴT
- GUESSのロゴが大きなトップス
- BALENCIAGAのスウェット
- MARC JACOBSのロゴ入りリュック
- COACHのシグネチャー柄
「清潔感」「上品さ」「落ち着き」があれば、ブランド物を身につけていても好印象につながります。
ただし、あくまで“さりげなく”がポイント。
目立ちすぎるブランドアピールは、式場の雰囲気にそぐわないので注意しましょう。
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まとめ
ブライダルフェアでは「清潔感・季節感・TPO」の3点を意識した服装が成功のカギ。
男女ともに、カジュアルすぎず、かといって堅苦しすぎない“ちょうどいい”バランスのコーディネートが求められます。
服装で迷ったときはホテルならフォーマル寄り、ゲストハウスなら少しカジュアルに色や素材を調整するのが◎。
そして何より、あなた自身がリラックスして過ごせる服装を選ぶことが、素敵なフェア体験につながります。
これからブライダルフェアに参加する方は、ぜひ今回の内容を参考にお気に入りの服装で特別な一日を楽しんでくださいね!
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