仕事・子育て・家事と全てを1人でこなすシングルマザー。
忙しい日々の中で、ふと「夫がいてくれたら・・・」と感じている人は少なくともいます。
ただし、シングルマザーとの関係を進めていくためにはお相手への『理解』が重要です。
ということで、本記事はシングルマザーとの結婚を考えるうえで押さえるべきポイントについてご紹介!
お互いが後悔をしないためにも、事前に情報を取り入れておきましょう!

元気だけが取り柄です!
何事もポジティブに考えます!
シングルマザーの実態を徹底解説
関係を進めていくためには、まずお相手のことを知る必要があります。
シングルマザーはどんな生活を送っているのか、その実態について徹底解説していきます。
まずは、生活感や価値観についての理解を深めるところから始めていきましょう!
シングルマザーの平均的な生活状況
夫婦が揃っていても子育てをしながらの生活は大変と感じる家庭が多いはずです。
そんな中、ワンオペで生活を支えるシングルマザーは多忙で、不安を抱えながらの生活が考えられます。
こども家庭庁が発表している資料から、以下の項目が最も困っていることということが分かりました。
【ひとり親の困っていること】
「家計」:49.0%
「仕事」:14.2%
「自分の健康」:10.7%
家計の数値が圧倒的に高く、日常生活への不安が見受けられます。
自分が働けなくなる=ライフラインが途絶えるという点から、健康面への心配をしている方もいるようです。
恋愛・結婚に対する価値観
「恋愛・結婚生活にはもう懲り懲り」という方も中にはいます。
ですが、多くのシングルマザーは再婚を考えている場合が多いです。
以下、厚生労働省が発表した婚姻に関する統計の結果をご覧ください。
引用元:人口能動統計特殊報告
構成の割合を確認すると、「夫婦とも再婚またはどちらか一方が再婚」は年々上昇傾向にあります。
2005年には25%を超え、2015年には26.8%。
つまり、恋愛・結婚を前向きに考えているシングルマザーが多数いるということが分かります。
シングルマザーとの結婚に悩む4つの理由
子どもとの生活を支えるシングルマザー。
そんなシングルマザーとの結婚は、簡単に踏み込めない理由があります。
ということで、シングルマザーとの結婚に悩む4つの理由をご紹介。
初婚とは異なる悩みポイントをチェックしていきましょう。
子どもとの関係性
シングルマザーがなんのために家計を支えているかというと子どものためです。
母親は子どものことを第一に考え行動していることから、子どもとの相性や良い家庭像を築いていけるかどうかを特に気にしています。
大事な子どもとの関係を上手く構築できなそうなお相手とは、結婚することはないと考えて良いでしょう。

離婚歴のある女性との再婚
シングルマザーの多くは離婚歴のある女性ということになります。
離婚の原因はそれぞれ違いますが、離婚歴があるという事実をネックに感じてしまう方もいるでしょう。
結婚後の相違をなくすためにも、お付き合いの時点でお互いの価値観の擦り合わせをしておくと良いです!
お金の問題
結婚=家族になるという点から、お金の問題についても考えておく必要があります。
厚生労働省が発表した調査により、母子家庭の1世帯あたりの収入状況を確認することができました。
引用元:「母子家庭をめぐる状況」
データから、母子家庭1世帯あたりの平均所得金額は約224万6千円ということが分かります。
一般世帯の平均所得金額との差額はなんと約355万1千円。
収入の観点からも、お金の問題はシビアに捉えらているので事前に話し合っておくと後のトラブルを避けられるでしょう。
周囲からの意見
シングルマザーとの結婚は周囲から心配の声があがることも。
それは、お互いが初婚の状況に比べてクリアするべき条件が多いことにあります。
考えられる主な理由は以下の通りです。
- 子どもとの関係性に不安があるから
- 結婚歴に対する偏見や不信感
- 経済的に苦労する可能性
- 世間体
- 結婚後の関係の複雑化
本人達の愛情だけでは解決できない、生活・人間関係・将来のリスクへの懸念点があげられます。
ただし、事前に理解を深めていれば解決できる点も多いので、冷静な話し合いの場を設けることが重要です!
シングルマザーとの恋愛・結婚のメリット
シングルマザーと聞くと「しっかり者」「自立している」といった印象を持つ方が多いはず。
実際に、恋愛・結婚した場合にどのような魅力やメリットがあるのでしょうか。
そんなシングルマザーとの関係で得られる主なメリットを3つに絞ってご紹介!
- 家庭的かつ愛情的な女性が多い
- 新しい家族のカタチを構築できる
- 人間力が高い女性が多い
シングルマザーの人間性がよく現れた項目が揃いました。
順に詳細をチェックしていきましょう!
1.家庭的かつ愛情的な女性が多い
母として子どもを1人で育ててきた経験から家族を大切にする気持ちが強く、思いやりのある行動が自然と身についています。
「温かい家庭を築きたい」そんな家庭を夢見ている男性には理想的な存在となるでしょう。
良い夫婦関係を作っていける可能性は十分あります。

2.新しい家族のカタチを構築できる
初婚同士では味わえない、新しい家族のカタチを叶えられます。
シングルマザーは、新しくお父さんになってくれるお相手を頼りにしたいと思っている方が多いです。
そのため、家族を支え引っ張っていきたいと考えている男性にはメリットに感じられるでしょう!
3.人間力が高い女性が多い
仕事・家事・育児を1人でこなすシングルマザーは責任感が強く、人としての器も大きい傾向があります。
多少のトラブルやすれ違いにも動じず、冷静に向き合ってくれることが多いです。
そのため、一緒にいて安心できるパートナーとなること間違いなしでしょう!

シングルマザーとの恋愛・結婚のデメリット
シングルマザーとの恋愛や結婚には多くの魅力がありますが、当然ながら独特のハードルや悩みも存在します。
「後悔したくない」「現実をしっかり知ってから進みたい」と思う方もいるはずです。
そこで、事前に確認しておくべきデメリットを3つの視点から解説します。
-
- 子どもとの関係構築に時間がかかる
- 新婚生活の感覚が少なめ
- 経済的負担が増える
あわせてデメリットを確認し、気持ちのすれ違いが起こらないようにしましょう。
1.子どもとの関係構築に時間がかかる
シングルマザーとの交際・結婚において避けて通れないのが子どもとの関係性。
結婚したからといって、急にお父さんになるわけではありません。
子どもの年齢や性格、これまでの家庭環境によって信頼関係の構築には時間と根気が必要です。
時には戸惑いや距離を感じることもあるかもしれませんが、焦らず誠実に向き合うことが求められます。

2.新婚生活の感覚が少なめ
初婚の男性にとって理想の新婚生活像とはやや異なる現実が待っていることもあります。
子どもが既に生活の中心にいるため、2人きりの時間や夫婦のペース作りが難しい場面もあるでしょう。
夫婦としての時間が最初から十分に持てないことをある程度覚悟しておく必要があります。
時には、夫婦だけの時間を意識的に作る工夫をしてみましょう!
3.経済的負担が増える
子どもを育てているという点で、どうしても生活費・教育費などの出費は増加傾向に。
場合によっては住宅・保育・医療・進学といった将来的な資金計画も含めて、1人以上の人生を背負う覚悟が求められます。
ただし、共働きや行政の支援制度をうまく活用すれば、経済面の負担をある程度軽減することもできるでしょう。
シングルマザーとの結婚で気をつけるべき注意点3つ
シングルマザーとの結婚は、通常の結婚とは異なる法律的・手続きの注意点がいくつかあります。
そこで、事前に把握しておきたい以下3つのポイントをご紹介。
- 養子縁組の有無
- 児童扶養手当
- 姓の変更・戸籍状の注意
どれも重要な手続きのため、事前に詳細を確認しておきましょう。
養子縁組の有無
シングルマザーと結婚しても、自動的に子どもと親子関係になるわけではありません。
戸籍上で親子関係を結ぶには「養子縁組」という法的手続きが必要です。
相続権なども発生しますが、養子縁組をすることで子どもとの関係性がより強くなります。
養子縁組をするかどうかは、子どもの気持ちや将来的な関係性をしっかり話し合った上で判断しましょう!
児童扶養手当
結婚すると、これまで受給していた児童扶養手当が打ち切られる可能性があります。

収入が増えても手当がなくなることで、家計に影響が出るケースも考えられます。
そのため、事前に制度の内容をチェックし生活設計を立てておくことが大切です。
姓の変更・戸籍状の注意
シングルマザーと結婚する場合、姓や戸籍に関する手続きにも注意が必要です。
結婚によって女性側の姓が変わると、子どもの姓と違いが発生します。

また、養子縁組をしない場合、子どもは戸籍上では別の「血縁のない存在」として記録され続けることになります。
将来的な相続や学校・医療などの場面で不都合が起こる可能性も。
事前に戸籍や姓に関する法的なルールを理解し、専門家に相談することをおすすめします!
シングルマザーとのリアルな結婚体験談
実際に結婚した男性達がどのような生活を送っているのか気になりますよね。
そこで、実際にシングルマザーと結婚した3人の男性から伺ったお話をご紹介します!
理想と現実のギャップや乗り越えた壁など、リアルなエピソードを伺いました。
体験談①子どもが「パパ」と呼んでくれた日が忘れられない
正直、子どもがいる人と付き合うなんて想像もしていませんでした。
でも彼女の優しさや芯の強さに惹かれて、自然と「家族になりたい」と思えたんです。
結婚して最初の半年は子どもとの距離感が難しくて、どう接していいかもわからず空回りすることもありました。
でも、彼女が無理せず自然に時間をかけていいと言ってくれたことで、気持ちがラクに。
ある日突然、「パパって呼んでもいい?」と言ってくれて。
あの瞬間、この選択は間違ってなかったと心から思えました。
30代前半/初婚男性
体験談②経済面は大変。でも家族っていいなと思える
前妻との離婚後、もう結婚はこりごり…と思っていた時期に今の妻と出会いました。
最初は「子どもがいる」と聞いて正直不安になりましたが、会ってみるととても礼儀正しい優しい子でした。
結婚後は、想像以上にお金がかかることがわかりました。
塾代や進学費用から日々の生活費など、独身の頃よりはるかに支出が多いです。
でも、「今日も一緒にご飯食べよう」と言ってくれる子どもや笑顔で家事をこなす妻を見ると、疲れも吹き飛びます。
“家庭”の温かさって、こういうものなんだなと思います。
40代前半/再婚男性
体験談③周囲の反対を乗り越えて家族になれた
僕の親は大反対でした。
でも、自分の気持ちは揺るがなかったんです。
この人たちを守りたいと思い、腹をくくってプロポーズ。
反対は根強かったですが、少しずつ理解を得られるように働きかけました。
結婚後は子どもと3人でキャンプに行ったり、一緒に料理を作ったり。
気づけば、僕の親も孫として可愛がってくれるように。
最初は色々あったけど、妻と子どもが僕を信じて家族なってくれたことに感謝しています。
30代後半/初婚男性
シングルマザーとの結婚が叶う!?おすすめの方法3選
シングルマザーと出会って恋愛・結婚をしたいと考えている方にとって、出会える場所やアプローチ方法は大きな悩みの種。
自然な出会いが減っている今の時代では、効率的な出会いの場を活用することが鍵になります。
そこで、シングルマザーとの出会い・結婚につながりやすい方法を3つご紹介します。
- マッチングアプリ
- 結婚相談所
- 婚活パーティー
出会える可能性が上がる方法をご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
マッチングアプリ
シングルマザーの多くが利用しているのがマッチングアプリです。
特に近年は、シングルマザーや再婚希望者向け専用のアプリや検索フィルターが充実しており、自然な出会いが期待できます。
以下、初心者でも使いやすいアプリをまとめたので確認してみてください!
【シングルマザーの利用率高め!】 おすすめのアプリ3選
\シンママ・シンパパに最適!/
マリッシュはシンパパ・シンママやバツイチの方、再婚希望者を応援しているマッチングアプリ。 ユーザーには理解者が非常に多いので、どんな方でも理想のお相手が見つかるでしょう!
\同世代とつながれる40代・50代専門アプリ!/
40代・50代の中高年層に特化したマッチングアプリであるR50time。若年層アプリのようなジェネレーションギャップを感じることなく自然な出会いが期待できます。共通の価値観やライフステージを共有しやすいので、ぜひ利用してみてください!
\業界最大級の会員数!2,000万人を突破!/
マッチングアプリ業界No.1の登録者を誇るペアーズ。ペアーズで交際・結婚した人、累計70万以上を超え実績も文句なしです!何のアプリを使おうか迷っているならペアーズを利用すれば、素敵な出会いを見つけることができるでしょう!
アプリ名
アプリの特徴
結婚相談所
再婚希望のシングルマザーが安心して婚活できる場として、結婚相談所は根強い人気があります。
「結婚を前提とした真剣な出会いがしたい」という方には、最も確実な手段といえるでしょう。
以下、プロの婚活カウンセラーがいる安心の結婚相談所を厳選しました!
【真剣に再婚したい人必見!】
おすすめの結婚相談所3選
婚活パーティー
最近では、「再婚希望者限定」や「子持ち理解者向け」の婚活パーティーも多く開催されています。
実際に会ってフィーリングを確かめることができるため、お相手の雰囲気を感じ取りやすいです。
オンラインでのやり取りが苦手な方や、直感を大事にしたい方におすすめします!
まとめ
ここまで、シングルマザーとの結婚を考えるうえでのポイントをご紹介しました。
シングルマザーとの結婚には、一般的な結婚とは異なる悩みや不安が伴います。
しかし、それ以上に家族の温かさやパートナーの存在といったかけがえのない価値を手に入れる一歩になるでしょう。
大切なのは、相手の背景や子どもとの関係を一緒に築いていこうとする姿勢です。
焦らずじっくりと向き合いながら、自分たちにとっての幸せなカタチを見つけてみてください!
口コミ投稿