マッチングアプリで「顔が見たい」と言われたことはありませんか?
そんな中で「送って良いのか?」と悩む人も少なくないことでしょう。
結論、基本的には送らない方が安全です。
とはいえ、どうしても見せて欲しいと言われた時にどう返して良いかわからないですよね。
そこでマッチングアプリで顔が見たいと言われた時の対処法を大公開!
断り方やリスクなどわかりやすくご紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください!

ハイスペックな男性と巡り会えるために日々奮闘中。
利用したマッチングアプリは20種類以上です。
最近では結婚相談所の利用も始めました。
自分の経験をもとに、ハイスペック男性との出会い方をご紹介します!
マッチングアプリで顔写真を見たがる相手の心理とは?
マッチングアプリで「顔が見たい」と言ってくる人は少なくありません。
では、なぜそんなことを言ってくるのか。
そこで顔写真を求めてくる人の主な心理を解説します。
- 安全確認がしたい
- 会う前に雰囲気を確かめたい
- 可愛い・イケメンかを知りたい
相手の心理を理解しておけば、無用なトラブルを避けられるでしょう。
ぜひ、ご覧ください。
安全確認がしたい
マッチングアプリで顔を見せてほしいと言われたとき、最もよくある理由のひとつが「安全確認」。
特に、女性ユーザーは相手が実在する人なのか怪しい人物ではないかを判断するために、顔写真を求めるケースが多いです。
実際に筆者もマッチ後に、安全確認のために顔写真を要求したことがあります。
このように、悪質ユーザーのせいで時間を無駄にしないためにも実在する人物か確認するのです。
また詐欺や業者などのトラブルに巻き込まれないために相手の顔を見たいという人もいます。
顔つきや表情などから「ちゃんと会話できる人かどうか」を確認しようとしているのです。
とはいえ、安全確認のためと言っていても、こちらにとって負担になると感じるなら無理に応じる必要はありません。
写真の提供は「信頼関係ができてから」と決めておくと安心です。
アプリによっては、身分証明機能があるものもあるので、写真を送らずとも信頼を高める方法はいくらでもあります。
無理せず、自分のペースを守りましょう。
会う前に雰囲気を確かめたい
マッチングアプリで「顔が見たい」と言われる理由の中には「事前に相手の雰囲気を知っておきたい」という心理があります。
これは、外見の良し悪しというよりも相性やフィーリングを測るための手がかりとして顔を見たいというケースです。
実際に会ってから「写真とまったく違った」「イメージとギャップがありすぎた」と気まずくなることも。
そうしたミスマッチを避けたいという意図があります。
以下のような理由から、雰囲気を確認したいと考える人が多いです。
- 清潔感や服装の傾向
- 緊張せずに会えそうな印象か
このタイプの相手は比較的真剣に会いたいと思っている可能性もあるので、対応に困るケースもあるかもしれません。
もし、オンラインで顔写真を送るのに抵抗があるなら「直接会ったときに見てほしい」とやんわり伝えるのがおすすめです。
可愛い・イケメンかを知りたい
相手が「顔を見たい」と言う背景には、見た目で判断したいという欲求があります。
つまり「好みのタイプかどうか」を知りたいということです。
もちろん外見の好みは人それぞれであり、恋愛において1つの判断材料でもあります。
とはいえ、外見重視の相手には注意が必要。
以下のような傾向があるかもしれません。
- 好みでなければ即スルー
- スペックや条件にばかり目がいく
- 関係が長続きしにくい
- 一夜の関係を望んでいる
真剣な交際を求めている方にとっては、外見だけで判断する相手に時間をかけるのはリスクにもなり得ます。
外見重視に流されないスタンスを示して、離れていくかどうかを判断しましょう。
本当にあなたの中身を大切にしてくれる人なら、それでも関係を続けようとしてくれるはずです。
マッチングアプリで写真を送る前に知っておくべき5つのリスク
顔写真を送るか送らないかは個人の判断です。
しかし、マッチングアプリには様々な危険性が潜んでいます。
顔写真を送ったことで起こる危険性を知らないままでは、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうでしょう。
そこでマッチングアプリで写真を送る前に知っておくべき5つのリスクをご紹介!
- 晒し
- 身バレ
- 個人情報漏洩
- なりすましに流用される
- 外見で判断される
あなた自身を守るために、これらを知っておいてください。
それぞれ詳しくご紹介するので、よく確認しましょう。
1.晒し
マッチングアプリで顔写真を送る最大のリスクの一つが「晒し」。
あなたの顔写真やプロフィール情報が、SNSや掲示板などで無断で拡散されてしまうことを指します。
特に、X(旧Twitter)や匿名掲示板では、特定のアプリユーザーを面白半分で晒すような投稿が日常的に行われているのが現状です。
「この人と仲良くなれそう」と思っても、相手が悪意を持っていた場合、あなたの写真が無断転載されて笑いものにされるリスクはゼロではありません。
実際に「マッチングアプリ 晒し」で検索すると、スクショ付きで晒されている例がいくつも出てきます。
中には顔だけでなく会話内容まで載せられていることも…。
写真1枚でInstagramや他のSNSアカウントがバレる危険もあります。
一度ネットに出回った画像は完全に消せません。
だからこそ、安易に顔写真を送るのは非常にリスキー。
自分を守るためにも、相手との信頼関係が十分できてからにするのが賢明です。
2.身バレ
マッチングアプリで顔写真を送ると「身バレ」のリスクが一気に高まります。
身バレとは、アプリを使っていることが家族や職場の人、友人、元恋人などにバレてしまうこと。
顔写真は一目で本人だとわかってしまうため、身バレの原因になりやすいのです。
相手があなたの写真をスクリーンショットして保存し、それを他の誰かに見せて「この人マッチングアプリやってたよ」などと広めてしまうことも…。
悪意がなくても、噂話として広がる可能性は十分にあります。
実際に筆者は友人から「彼氏ってマッチングアプリやってる?」と連絡が来ました。
このように、顔写真を送ってしまうと身バレしてしまうのです。
また、送った写真を相手が勝手に他のSNSやアプリにアップロードした場合、画像検索などから個人の特定につながってしまうケースも。
特に「職場でアプリを使っているのがバレたら困る」「SNSで顔出ししていないのに、アプリ経由でバレたらどうしよう」という人にとっては、致命的なリスクです。
顔写真は、あなたの個人情報の“入り口”のようなもの。
身バレを防ぎたいなら、初期段階での写真送信は慎重になりましょう。
やり取りを重ねて信頼できると判断できるまでは、送らないという選択が自分を守る一歩になります。
3.個人情報漏洩
マッチングアプリで顔写真を送る行為には個人情報が漏洩するリスクも潜んでいます。
顔写真自体には名前や住所を直接含んでいなくても、他の情報と組み合わされることで個人を特定される可能性があるのです。
例えば、あなたの顔写真をネット検索にかけてSNSを見つけるかもしれません。
もし、SNSで本名・勤務先・出身地などの情報を掲載している人は要注意。
写真を通して以下のような個人情報が読み取られてしまうケースもあります。
- 背景に写った地名や建物
- 制服やネームプレート
- 自宅の内装や家具
このような情報が手がかりとなり、悪意のあるユーザーによってあなたの生活圏や勤務先が特定されることもゼロではありません。
実際に、アプリでのやり取りからストーカー被害や自宅への接近などのトラブルに発展した事例も報告されています。
マッチングアプリで知り合った20代の男性にLINEなどで約600回、一方的に連絡するストーカー行為をしたなどとして、大阪府教育委員会は25日、大東市立小学校の女性教諭(51)を停職6カ月の懲戒処分にし、発表した。-2023年4月26日朝日新聞
安全のためには顔写真だけでなく、プライベートが垣間見えるような写真の取り扱いにも慎重になることが大切です。
4.なりすましに流用される
マッチングアプリで送った顔写真がなりすましに悪用されるといったケースがあります。
自分の顔が知らないところで勝手に使われ、全く関係のない他人として振る舞われるという非常に悪質な被害です。
「美人局(つつもたせ)」といった詐欺や援助交際の誘いなどに利用されるケースが報告されています。
被害者は、自分の顔が他人のトラブルの”顔”として使われてしまっていることに気づいたとき、取り返しのつかない精神的ショックを受けてしまうのです。
こうしたトラブルは、相手がスクリーンショットや保存機能を使うことで簡単にできてしまいます。
一度ネット上に流出した画像は、完全に削除するのがほぼ不可能なのも大きな問題です。
「たかが顔写真」と思うかもしれませんが、勝手に使われる危険性があることを認識しておきましょう。
5.外見で判断される
マッチングアプリは「写真が第一印象」の世界。
顔写真を送ると、相手があなたの「中身」を知る前に外見だけで判断してしまうリスクがあります。
見た目が相手の好みに合わなければ、その時点で関係が終わってしまう可能性が高いのです。
「写真送っただけで距離を置かれた」「ブロックされた」など、見た目への反応でショックを受ける声も多く聞かれます。
外見だけで損しないためにも、写真を送ることに対して慎重になると良いでしょう。
【テンプレ付き】マッチングアプリで顔が見たいと言われた時の状況別の断り方
マッチングアプリでやり取りをしていると、「顔が見たい」と言われることは少なくありません。
もちろん、お互いの雰囲気を知りたいという気持ちはわかります。
しかし、まだ信頼関係ができていない段階で顔写真を求められることに、不安や抵抗を感じる人も多いはず。
そこでマッチングアプリで顔が見たいと言われた時の状況別の断り方をご紹介!
- まだ早いと思う場合
- もう連絡を断ちたい場合
どちらもテンプレートとしてそのまま使えるようにしています。
迷った時に、ぜひ参考にしてください。
まだ早いと思う場合
- 顔写真はしっかり仲良くなってからって決めてるんです!タイミングが来たら送りますね☺️
- 今完全に寝起きの妖怪なんでやめときます😂笑べストコンディションの時にぜひ!笑
- 前に嫌な思いしたので、ちゃんと信頼関係を作ってからにしたいなって思ってます💦
マッチングアプリで顔写真を求められても、送りたくないと感じることは多々あります。
とはいえ、断って関係が切れてしまうのは勿体無いと思うケースも多いはず。
そんなときは、やんわりと自分のスタンスを伝えつつ相手との関係も維持できるバランス型の断り方がベストです。
大事なのは「疑ってるわけではないこと」「自分のペースを大事にしたいこと」をしっかり伝えること。
誠実な相手であれば、こういった断り方で気分を害することはありません。
上記のテンプレを使えば、自然な距離感を保ちながら相手に誠実さを伝えることができるでしょう。
もう連絡を断ちたい場合
- 顔写真を早く求められると、ちょっと価値観が合わないかもって思ってしまって…。申し訳ないですが、これ以上のやり取りは控えさせていただきます。
- ちょっと最近忙しくて、アプリ自体も控えようかなと思ってます💦
ここで一度ご連絡は終わりにさせてください。ありがとうございました!
マッチングアプリを使っていると「もうこれ以上やり取りしたくない」と感じる相手に出会うこともあるでしょう。
そんな相手から「顔が見たい」と言われた時無理してやり取りを続ける必要はありません。
むしろ、「興味がないのに対応し続ける」ことは、時間もエネルギーも消耗してしまうだけ。
関係が終わってしまっても良いと思っているなら、はっきりと伝えるのが自分を守る最善策です。
あいまいな返事をしてしまうと、相手が「まだチャンスあるかも」と思い込んでしまい余計にこじれることも…。
「もう無理だな」と思ったタイミングで誠実かつきっぱりとした対応を心がけるのがおすすめです。
断ったのに…それでも見たいと言われた時の対処法
本来、誠実な相手であれば一度の断りで理解を示すはず。
それでも、しつこく「見せて」と言ってくる相手には慎重な対応が必要です。
そこで断ったのにマッチングアプリで顔が見たいと言われた時の対処法を5つご紹介します!
- 先に送ってもらう
- LINEを交換してから送る
- ビデオ通話の提案をする
- デートの提案をする
- ブロックする
これらを確認すれば、しつこい人への対処法がわかるはず。
ぜひ、参考にしてみてください。
①先に送ってもらう
信頼関係ができていない段階で自分だけ顔写真を送るのは、少しリスクが高いです。
そんなときは以下のように「先にあなたの写真を見せてくれたら検討するね」と相手に求めてみると良いでしょう。
こちらとしては一歩引いた立場を取りつつ、相手の誠実さや本気度を見極めることができます。
顔写真の交換は「信頼関係が築けていること」が前提。
まず相手の対応を見てから判断していくと、リスクを減らすことができます。
もし、不誠実な対応をしてくる相手であれば、潔く距離を置く決断をする勇気も大切です。
②LINEを交換してから送る
アプリ内のやり取りでは信用しきれないと感じた場合「顔写真を送るのはLINE交換してから」と提案するのも1つの手段。
アプリよりもややプライベートな領域に踏み込むため、相手の本気度や誠実さを図る指標になります。
アプリ上だけの軽い関係で終わらず、真剣な相手かを見極めやすいです。
ただし、LINEを交換する際も油断は禁物。
名前やアイコンなどから個人が特定されることもあるため、フルネームや職場が分かるような情報は設定しないようにしましょう。
また、やりとりが続いたからといってすぐに顔写真を送らず、引き続きやりとりを重ね誠実な対応かどうかを見極める時間を持つのが賢明です。
「まずはLINEで話してみたい」「信頼関係ができたら顔写真も考える」と伝えることで、あなたの誠実さと慎重さが伝わり、相手にも安心感を与えることができます。
③ビデオ通話の提案をする
顔写真の送信に抵抗があるけれど、相手に誠意を見せたい場合は「写真ではなくビデオ通話で話してみませんか?」と提案するのがおすすめ。
実際にリアルタイムで会話ができるため、写真以上に雰囲気や表情が伝わりやすいです。
ビデオ通話は他にも以下のようなメリットがあります。
- 素の自分を見せられる
- 加工できない
- 雰囲気や喋り方がチェックできる
- 誠実な相手かを見極めやすい
ビデオ通話を提案したときに露骨に嫌がったり時間を引き延ばすような人は要注意。
本当に真面目な出会いを求めているなら、ビデオ通話に前向きな姿勢を見せるはずです。
誠実な相手か見極めると同時に、自分を守れるのでビデオ通話は良い手段でしょう。
④デートの提案をする
写真を送ることに不安があるなら、思い切って「直接会って話してみませんか?」とデートを提案してみましょう。
特に真剣な出会いを求めている場合、メッセージや写真よりも会って相手を知るほうが効率的です。
もちろん、会う際には安全面の配慮は欠かせません。
初対面のデートでは以下のルールを守ってください。
- 昼間のカフェや人通りの多い場所を選ぶ
- 個人情報がわかる場所では会わない
- 信頼できる人に日時や場所を共有しておく
誠実に出会いたいという気持ちがあるなら、直接会って判断するほうが本来は自然な流れです。
相手が本当に出会いに前向きであれば、写真の交換にこだわらず提案に応じてくれるでしょう。
⑤ブロックする
断ったのにも関わらず、自分の要求を突き通そうとする人はモラハラの表れ。
付き合ったとしても精神的なストレスを感じる可能性が高いので、早急にブロックしましょう。
「なんか変だな」と思った時点で相手とのやり取りをやめるのは、身を守る上で非常に大切な行動です。
ブロックして、良い相手を探しましょう。
まとめ
今回はマッチングアプリで顔が見たいと言われた時の対処法をご紹介しました。
顔写真を相手に送るのはリスクがあり、送らないことに越したことはないです。
どうしても写真を送る場合は、信頼できる相手かどうかを慎重に見極めてリスクを最小限に抑える工夫をしましょう。
マッチングアプリは正しく使えば素敵な出会いのきっかけになります。
だからこそ、自分を守りながら納得できるかたちで婚活・恋活を進めていきましょう。
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