年々、利用者数が右肩上がりのマッチングアプリ。
最近は、マッチングアプリを健全な目的で使用しない人の増加が原因で、マッチングアプリに対して不信感や疲れを抱える人が増えています。
そして実際、利用者の中でやめたいと感じている人が多いのも現状。
なぜ、マッチングアプリをやめようとまで思い至ったのでしょうか。
ということで、マッチングアプリの実態についてご紹介!
マッチングアプリに潜む落とし穴ややめた方がいい人の特徴をまとめています。
何度もアプリに疲れたり再開したりを繰り返している方は、ぜひ一度立ち止まってこの記事を読んでみてください!

某マッチングアプリで恋愛記事執筆の経験あり。
実体験と読者目線を大切に「共感してもらえる恋愛コンテンツ」を日々発信中。
「マッチングアプリはやめとけ」と言われる理由7選
「マッチングアプリにもう疲れた…」そんな声があとを絶たないのには、表向きには見えないリアルなデメリットが潜んでいるからです。
アプリ上では気軽に出会えるように見えても、精神的に削られるトラブルが多発。
特に、恋愛に真剣な人ほど、メンタルを消耗しやすいのが現実です。
ということで、「マッチングアプリはやめとけ」と言われる理由をご紹介!
以下に7つまとめました。
- 遊び目的の人も存在する
- 見た目とスペックが重要視される
- プロフィール詐称の可能性がある
- 既婚者や彼女持ちが一定数いる
- ドタキャンや音信不通が頻繁に起こる
- 条件でしか相手が見れなくなる
- アプリに依存してしまう
その根拠となる実態を、体験談や統計・SNSの声をもとに徹底解説します。
これからアプリを始めようか迷っている人も、今まさに悩んでいる人も確認してみてください!
1.遊び目的の人も存在する
マッチングアプリは恋人や結婚相手を探す場である一方で、「暇つぶし」「体目的」「承認欲求のため」など真剣な出会いを求めていない人も一定数います。
特に、プロフィールでは真剣・真面目と書いていても、実際に会ってみたらまったく誠意が感じられないというケースはよくある話。
SNSでも以下のような意見がみられました。
会社の後輩がマッチングアプリ始めたんだけど、どういう人がいいの?って聞いたら女遊びしない一途な人って言ってて、いや、マッチングアプリしてる時点で女遊びしてるし一途じゃないだろって思ってしまった
— たかぴー (@ICEINMYVEINS_3_) August 4, 2025
これマジで女の子は気をつけて欲しいんだけど、マッチングアプリ始めて
彼女と別れてまもない男は絶対やめときなね
私の経験上別れてまもなく〜3ヶ月くらいの男はみーんな遊びでヤリモクだったから
相手が大学生とか、別れたての男はまじでみんな
ヤリモクです✨️— うの🐴 (@onyankopo_7) July 25, 2025
本気で恋愛したい人ほど、不便さを感じやすいのが現実。
アプリ側も利用者数を重視しており、遊び目的のユーザーを完全に排除するのは難しいです。
そのため、相手の本気度を見抜く目が必要不可欠になります。
結果的に、その不信感が積み重なり、やめたいと感じる原因になります。
2.見た目とスペックが重要視される
マッチングアプリでは、第一印象=プロフィール写真とスペック。
内面よりも、見た目の良さ・年収・職業・学歴など外見の条件でふるいにかけられるのが現実です。
特に、男性はほとんどの場合、年収・身長・職業、女性は年齢・容姿・スタイルなどプロフィール欄に表示される数値や肩書きで判断されます。
もちろん、条件から相性を探すのがアプリの仕組みではありますが、「スペック市場」のような空気に疲弊してしまう人も多いです。
これは裏を返せば、見た目や肩書きに自信がある人ほど有利であり、そうでない人にはなかなかチャンスが巡ってこない構造的な問題とも言えます。
結果的に、自己肯定感が揺さぶられ、アプリをやめたくなる大きな原因のひとつになっているのです。
3.プロフィール詐称の可能性がある
マッチングアプリでは、プロフィールの信頼性に不安が残るのも大きなデメリットです。
写真も年収も学歴もすべて自己申告制。
つまり、いくらでも盛れることができ、嘘をついても基本的にバレません。
実際に多いケースは以下の通り。
- 「実物の顔が別人レベルで、会った瞬間に言葉を失った」
- 「年収1,000万って書いてあったのに、実はフリーターだった」
- 「独身だと思ってたら、既婚者だったと後から発覚」
こうした虚偽プロフィールによるトラブルは日常茶飯事。
特に真剣な交際を求めている人にとっては、時間もメンタルも奪われる深刻な問題です。
本人確認のあるアプリは多いですが、免許証の提示で完了するものも多く、職業・収入・婚姻歴などは事実確認されないのが現状。
つまり、「プロフィールに書いてあること=本当」とは限らないのです。
このようなショックを経験すると誰のことも信じられなくなり、恋愛への不信感や人間不信に繋がってしまいます。
4.既婚者や彼女持ちが一定数いる
マッチングアプリは、見た目にもシステムにも自由恋愛のような空気があります。
しかし、その裏では既婚者や彼女持ちが平然と紛れ込んでいることも。
最初は普通に優しくてマメな人だったのに、後から“黒”だったことに気づくケースは珍しくありません。
なぜなら、アプリの本人確認は独身証明書までチェックされることはまずなく、免許証など最低限の身分証で通ってしまうからです。
つまり、本人の申告次第で独身だと偽ることが簡単にできてしまいます。
さらに、家庭や本命彼女との関係が冷え切っていたり、刺激を求めていたりする人にとってマッチングアプリは都合のいい遊び場。
真剣に相手を探している人からすれば、そんな嘘の関係に巻き込まれるのは時間も感情も大きな損失です。
こうした体験から、マッチングアプリは信用できないと感じてアプリをやめる人は後を絶ちません。
5.ドタキャンや音信不通が頻繁に起こる
マッチングアプリでは、せっかくマッチしても音信不通・ドタキャンというケースが多く見られます。
しかも、一度だけではなく何度も繰り返されると自信を失ってしまう人も少なくありません。
中には、約束当日に突然LINEをブロックされたり、連絡が一切取れなくなったりするケースもあります。
こうした現象には、同時進行の文化やアプリ特有の軽さという背景が。
アプリでは複数人と同時にやり取りするのが当たり前です。
つまり、約束が第1希望じゃなかった場合、他の人と会うためにあなたを切り捨てるということも普通に起こるのです。
また、アプリはブロック機能があるため関係を切るハードルがとにかく低め。
「合わないと思ったら即終了」「面倒になったらフェードアウト」という価値観が横行しており、誠実に向き合いたい人ほど傷つきやすい環境になっています。
その繰り返しは心をすり減らし、恋愛に対するモチベーションすら奪ってしまうのです。
6.条件でしか相手が見れなくなる
マッチングアプリを使い続けていると、人を見る目が“プロフィールの条件”に偏ってしまう現象が起こります。
年収、身長、学歴、職業、顔写真の雰囲気。
本来なら相手の人間性や価値観・居心地の良さで惹かれていくはずの恋愛が、アプリの世界では「検索条件」や「プロフィール欄」のフィルターにかけられ、スペック重視のジャッジ思考に染まっていきます。
すると、良い人とマッチしても「スペックがちょっと足りない」という理由だけで切ってしまったり、逆に条件が良い人に執着して傷つくことも。
さらに怖いのは、相手を見る目がラベル化に偏ると自分自身も条件で判断されることに過敏になるということ。
このように、どんどん自分を売り物として見てしまう感覚に陥り、自己肯定感が削られていきます。
恋愛が条件クリアゲームになってしまった瞬間、それはもう本質的な人間関係じゃないのかもしれません。
7.アプリに依存してしまう
マッチングアプリはまるでゲームのように手軽で、いつでもどこでも誰かと繋がれる便利なツール。
でも、実はその手軽さが落とし穴。
気づかないうちに依存状態に陥ってしまう人が後を絶ちません。
最初は「いい人と出会いたい」という純粋な気持ちでも、次第にいいねの数で一喜一憂したりアプリ思考になってしまうのです。
アルゴリズム的にも、マッチングアプリは続けさせる設計になっています。
こうした演出がドーパミンを刺激し、マッチングアプリの沼に無限ループさせるのです。
結果、気づけば毎日何時間もアプリを開き、常に「もっといい人いないかな?」と探し続ける状態に。
ですがその裏で、現実の時間・エネルギー・心の余裕はどんどん削られていきます。
アプリを開かないと落ち着かないという感覚になってきたら、それはもう恋愛ではなく依存に近いでしょう。
マッチングアプリに潜む落とし穴4選
マッチングアプリは出会いの可能性を広げてくれる便利なツールですが、表面だけを信じて使い続けるのは危険です。
なぜなら、見えにくい“裏の顔”やリスクが潜んでいるから。
一見「普通の人」に見える相手でも、実際は恋愛や結婚を目的としていない場合も少なくありません。
真剣に出会いを求めている人ほど、気づいたときには傷ついていた…なんてケースも多く報告されています。
ということで、マッチングアプリに潜む落とし穴をご紹介!
以下に4つまとめました。
- ヤリモク
- 遊び目的
- 既婚者・彼女持ち
- 業者
知らずにハマるとメンタルだけでなく、時間もお金も奪われることになりかねません。
これから始める人も利用の継続に迷っている方も、参考にしてみてください!
ヤリモク
マッチングアプリに潜む「闇」の中でも、最も多いとされるのがヤリモク=体目的のユーザーです。
見た目や会話がいい感じでも、実際に会ってみたら、「今日、ホテル行かない?」なんて雰囲気を出してきたり、初対面でお酒を強く勧めてくる人も。
恋愛の入り口に見せかけて、最初からゴールが別の場所にある人もいます。
ヤリモクの人たちは、本気で恋愛を求めているフリがとても上手です。
プロフィールでは「真剣に将来を考えられる人と出会いたい」などと書き、LINE交換後は甘い言葉やまめなやり取りで距離を縮めてくるのが特徴。
でも、その実態は都合のいい関係を繰り返すだけのケースが多いのです。
真剣に恋愛を考えているなら、相手の行動に言葉と一致しない違和感がないかを見極めることがとても大事になります。
遊び目的
「真剣に付き合いたい」と思ってマッチングアプリを使っていたのに、ふたを開けてみれば、相手は「暇つぶし」「ノリ」で恋愛ごっこをしていただけだった。
そんな虚しさを経験した人も多いのではないでしょうか。
いわゆる遊び目的の人たちは、ヤリモクのように身体だけが目的ではないものの、真面目な交際に発展させる意志はないのが共通点。
寂しい夜にだけ連絡してきたり、デートの約束をしてもドタキャンや予定変更が多い点が特徴です。
最初は優しいのに、こちらが本気になった途端にフェードアウトするケースも少なくありません。
彼らは恋愛気分を味わいたいだけなので、自分の生活リズムや感情の波に合わせて、手軽に恋人気分を楽しめる相手を探していることがほとんど。
本気で付き合うつもりはないため、深い話を避けたり未来の話題には曖昧な反応をするのも特徴です。
このタイプは恋愛感情に敏感な人ほど巻き込まれやすく、気づいたときには一方的に振り回されて傷ついてしまうことも。
「どこか軽いな」「真剣な話が通じないな」と感じたら、早めに距離を取るのが正解です。
既婚者・彼女持ち
マッチングアプリの世界には、既婚者やパートナーがいるのに平気で利用している人たちも存在します。
彼らはプロフィールでそれを隠し、まるでフリーの独身かのように振る舞うため、気づかず関係が進んでしまうことも珍しくありません。
以下に、既婚者・彼女持ちの特徴を以下にまとめました。
- 会うのはいつも平日昼間や深夜
- 電話には出ないことが多い
- 写真を全く載せていない
- 家や職場の話になるとごまかす
こうしたサインに心当たりがあったら、既婚者・彼女持ちの可能性を疑ってみるべきです。
中には「家庭内別居中」「もうすぐ別れる予定」と言って関係を正当化する人もいますが、そうした言葉に安心してしまうと気づけば浮気相手にされていたというケースも。
本気で恋愛・結婚を考えているなら、相手の言葉だけでなく、行動や状況をしっかり観察することが大切です。
マッチングアプリでは疑う冷静さも必要になります。
業者
マッチングアプリには、恋愛目的を装って近づいてくる業者が少なからず存在します。
彼らの目的は恋愛でも結婚でもなく、あなたのお金や個人情報。
つまり、詐欺です。
手口は巧妙で、主な手法は以下の通り。
- やたら美男美女の写真(しかも芸能人レベル)
- 最初から好意全開、褒めちぎってくる
- LINE交換後すぐ「投資の話」「副業の紹介」
- 「こっちのアプリで話そう」と外部サイトに誘導
このように、恋愛感情を利用して騙そうとしてくるのが特徴です。
最初は優しい対応をしてきますが、それは信用させるための“エサ”。
気づいた時には高額な情報商材を買わされていたり、マルチ商法に巻き込まれていたパターンがほとんどです。
また、単に金銭目的だけでなく、別サイトに誘導して個人情報を抜き取るスパム業者もいるため要注意。
本当に誠実な人は、出会って間もない段階で、リスクのあることを強要してくることはありません。
マッチングアプリをやめた方がいい人の特徴3選
マッチングアプリは、手軽に出会える便利なツールではあるけれど、誰にとっても最適な出会い方とは限りません。
実際、アプリを使っていても「なんだか疲れる」「自分には向いてないかも…」と感じている人も多いのが現実。
ということで、マッチングアプリをやめた方がいい人の特徴をご紹介!
以下に3つまとめました。
- 積極性がなく受け身姿勢
- こまめなメッセージのやりとりができない
- 理想や条件設定が高い
他の出会い方のほうが幸せを感じやすい傾向にある人もいます。
マッチングアプリを利用・継続するか決心がつかない方は、参考にしてみてください!
積極性がなく受け身姿勢
マッチングアプリは受け身の人にはなかなか厳しい世界。
プロフィールを丁寧に書いても自分からアクションを起こさなければ、誰にも見つけてもらえず埋もれてしまうのが現実です。
マッチができてもメッセージに悩み続けて返信が遅れたり、相手からの返信を待ち続けるだけになってしまうとやり取りが自然消滅してしまうことも。
さらに、積極的に動けないことで、自分はモテないのかもとネガティブになってしまい、メンタルを削られる負のループにハマる人も少なくありません。
恋愛において慎重なのは悪いことではありませんが、マッチングアプリではある程度の攻めが必要。
もし待ってるだけでしんどいと感じている場合、友人の紹介や婚活イベントなど自然な流れで会話が生まれる場所のほうが相性が良いでしょう!
こまめなメッセージのやりとりができない
マッチングアプリでは、メッセージのやりとりがすべての始まり。
でも、仕事や生活が忙しくて返信が後回しになったり、文章を考えるのが面倒で返事をサボってしまった。
そんな人は、アプリでの出会いが続きにくいです。
相手との距離を縮める前に「返信こない=興味ないのかな?」と判断されて、自然消滅 or ブロックされる可能性も大。
こまめなやりとりができないだけで、チャンスを失ってしまうことも少なくありません。
また、1人だけでなく複数人とやりとりすることが当たり前の世界なので、メッセージ疲れや返信の義務感で精神的にすり減ってしまう人も。
LINEやDMのやりとりが苦手な人にとっては、マッチングアプリはむしろストレスの原因になりやすいです。
ちゃんと会話して仲良くなってから恋愛したいと思うなら、対面での出会いのほうがスムーズで疲れにくいかもしれません。
理想や条件設定が高い
マッチングアプリは、プロフィールや検索条件を使って自分の理想に合う相手を探せるのが魅力のひとつ。
だけど、理想や条件があまりに高すぎると、出会いのチャンスを自分で狭めてしまうことに。
理想の条件を細かく設定していくうちにどんどん候補が減り、マッチングすらほとんどできなくなることも。
また、条件だけで人を判断しがちになると相手の良さを見逃したり、フィーリングや相性といった大切な部分を軽視しやすくなるのも落とし穴。
さらに、理想を追い求めすぎると完璧な人なんていないとわかっていても、妥協できず疲れてしまうことも。
理想は持つべきですが、柔軟な心も大事です。
自分の条件が厳しすぎないか、一度冷静に見直してみましょう!
まとめ
ここまで、マッチングアプリの実態についてご紹介しました。
マッチングアプリは便利で手軽な出会いの手段ですが、一方で多くの落とし穴やリスクも潜んでいます。
「やめとけ」と言われる理由や潜む闇の実情をしっかり理解することで、自分にとって本当に最適な出会い方を見直すきっかけにしてみてください。
無理に続けてメンタルや時間を消耗するよりも、時には立ち止まって別の方法を試すことも大切です。
また、結婚相談所や婚活パーティー・友人の紹介など、アプリ以外にも魅力的な選択肢はたくさんあります。
あなたにとっての幸せな出会いを焦らずじっくり見つけていきましょう。
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